日本通運/NX西京極倉庫に倉庫自動化ソリューション「Skypod」を導入

  • 2025年1月28日

日本通運株式会社株式会社、株式会社IHI物流産業システム、Exotec Nihon株式会社の3社は、Exotecが開発した「Skypod®」Exotecが開発した「Skypod®」を日本通運のNX西京極倉庫で導入し、このたび稼働を開始したことを発表しました。

Exotecが提供する「Skypod」は、「Goods-to-person」方式を採用した倉庫自動化ソリューションです。このシステムでは、ロボットがラックから商品の入ったケースを取り出し、指定されたワークステーションに搬送することで、荷物ピッキング、仕分けの自動化、生産性向上に貢献します。

 

2024年12月には全世界で1日あたり100万回以上のケース搬送を達成したとのリリースもあり、日本国内、国外問わず多くの企業に導入されているソリューションでもあります。

Exotec/倉庫自動化ロボットSkypod、1日100万回以上のケース搬送を達成

今回のNX西京極倉庫への「Skypod」の導入も、作業コストの削減と安定した作業品質を実現可能な点が評価され、ラックが1,152棚、Skypodロボット6台の導入に至りました。

日本通運は持続可能な物流の実現に向けて、オペレーション効率化・リソース(人・マテハン・ロボットなど)の最適化に取り組んでいることに加え、IHI物流産業システムとExotecは、2021年より戦略的パートナーシップを結んでおり、Skypodをはじめとした自動倉庫、ロボティクスなどの先進技術を組み合わせた自動化・省人化設備のラインアップにより、総合的な物流ソリューション提供に取り組んでいることから、今回の3社協業での導入発表となりました。

今後は、高い作業効率により荷主の利益を生み出す倉庫として稼働すると同時に、NX西京極倉庫は日本通運の物流効率化に対する取り組みを周知するショールームとしても活用する予定との事です。

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リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000222.000089117.html

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