ヤマキ株式会社は、群馬県みなかみ町の群馬事業所に製品自動倉庫を竣工したことを発表しました。
同社の群馬事業所は、東日本エリアへの主要な生産拠点として2010年に群馬県みなかみ町に建設。
同年より液体製品の製造を開始し、2015年には固体製品(削り節・だしの素)の生産工場を増設しました。
今回の製品自動倉庫の新設により、生産から保管、出荷に至る全てのプロセスを自社内で一貫して管理・運用できる体制が構築されました。
製品の自動入出庫機能や保管状況の一元管理により、作業効率の向上と人手不足の課題解消に向けた取り組みの推進や、二酸化炭素排出量などの環境負荷を低減することが可能となります。
製品倉庫の概要
名称:群馬事業所 製品自動倉庫
所在地:群馬県利根郡みなかみ町月夜野4000番地
構造:鉄骨造1階建て(地上 約22.6m) ※マンション7階建て相当
<特徴>
(1)S造(鉄骨構造)で強度と耐久性に優れ、地震の影響を受けにくい
(2)10段ラック自動入出庫仕様
(3)総枚数3,096パレット収納
(4)倉庫内温度監視機能および、自動吸排気装置を完備
建築面積:約1,300㎡
着工:2024年2月
竣工:2024年11月20日
関連リンク
リリース:https://www.yamaki.co.jp/news_release/detail/2024_11_20_1/