トラスコ中山/松戸市の「プラネット東関東」に自動梱包出荷ラインを新設

  • 2024年11月20日

トラスコ中山は11月18日、千葉県松戸市にある物流センター「プラネット東関東」に、高速自動梱包出荷ライン「I-Pack」(アイパック)を新たに導入したと発表しました。首都圏での出荷能力を強化し、直送の需要に応える。

出展:トラスコ中山

高速自動梱包出荷ライン「I-Pack®」は、納品書の挿入、梱包、荷札貼付けを一貫して高速で行う自動化された出荷ラインで、1時間あたり720個、人数換算で1時間あたり24人分の作業を行うことができる物流機器です。

同社では既に4か所の物流センター(プラネット東北、プラネット埼玉、プラネット東海、プラネット大阪)に計6ライン導入しており、今回の「プラネット東関東」への導入で7ライン目となる。

「I-Pack®」は同社が強化中のサービスである「ニアワセ+ユーチョク」(荷物詰め合わせ+ユーザー様直送)に欠かせない物流機器であり、ネット通販需要の増加に伴う出荷量の増加や、ニーズの多いユーザー直送を実現します。
ユーチョクにより「納期半減」「配送負荷半減」「作業負荷半減」「梱包資材半減」「環境負荷半減」が可能となります。

出展:トラスコ中山

同社では、本年のユーザー様直送個口数は前年から134万個増の620万個を見込んでおり、得意先様の人手不足やネット通販企業様との取引拡大による直送需要に対応できるよう設備投資を進めているとのことです。

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リリース:https://www.trusco.co.jp/press/2024/11/i-pack.html

 

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