物流向けロボティクスソリューションを提供するラピュタロボティクス株式会社の米国シカゴオフィスは、IKO INTERNATIONAL,INC. へ、人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」を納入し、稼働を開始したことを発表しました。
IKO は、日本トムソン株式会社の米国販売子会社で、ニードルベアリングと直動案内機器のメーカーです。製品技術と品質は半導体各種製造装置、オートメーション、ロボット工学、医療機器、航空宇宙産業などの幅広い業界で非常に高い評価を得ている企業です。
オペレーションの効率化と生産性の向上のため、会社経営のあらゆる領域においてデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める中で、今回ロジスティックスの分野においても物流現場の作業効率化や生産性向上のため、ラピュタPA-AMRの導入が決定されました。
ラピュタPA-AMRの導入により、IKO Internationalの数万点に及ぶ取扱品目の管理や誤出荷の削減に大きな効果を発揮し、ピッキング作業における生産性と正確性の向上が見込まれています。
またこれまでピッキング作業に従事していた倉庫スタッフ達は、より専門的な知識や技術力を要する業務に挑戦できる環境が構築され、新たな領域での活躍が期待されます。
2021年以降頃から、ピッキング用搬送ロボット(※)の一種であるピッキングアシストAMR(Autonomous Mobile Robot=自律走行搬送ロボット)の導入事例が増えています。 ※「ピッキング用搬送ロボット」は、トラロジ独自の調[…]
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