ラピュタロボティクスは10月8日、日本出版販売(日販)が開所した新物流拠点「N-PORT新座」に自在型自動倉庫「ラピュタASRS」が導入され、稼働を開始したと公表しました。
日販は持続可能な出版流通の実現に向けて、2023年より日販グループ全体で「物流再編プログラム」に取り組んでおり、ロボティクスなどの最新の技術を取り入れながら、外的要因の変化にも対応可能な物流を目指しております。今回、日販が開所した「N-PORT新座」はその第一弾拠点となります。
「N-PORT新座」に導入された自在型自動倉庫「ラピュタASRS」のポイント
効率的な在庫管理機能/ピッキングシステムを用いて細かいアイテムを効率よく管理し、※通常の2~3倍の効率で商品の入荷検品・格納を可能にします。
※日販社内での比較
ラピュタASRSについて
「ラピュタASRS」は柔軟性と高生産性を兼ね備えた自在型自動倉庫で、これまでになかった自動倉庫ソリューションになります。
アンカーレスでネジを使わずブロックのように自由な形状に設置でき、あらゆる倉庫や工場に導入可能で、独自の集中作業+多重ミス防止機能付きピッキングステーションにより歩行レスで効率化だけでなく誰が作業しても同じ品質と正確さという業務標準化を実現します。あらゆる状況と変化に対応する中長期のリスクにも配慮した自在型自動倉庫は物流課題の解決に寄与する画期的なソリューションです。
尚、今回の日販新拠点「N-PORT新座」に納入したラピュタASRSの青色部分のカラーリングは、アーリーアダプターとして採用いただいた同社への特別対応でポールカラーを変更したものとなっており、通常は赤色のみでの納入となります。
関連リンク
ラピュタロボティクス社リリース:https://www.rapyuta-robotics.com/ja/2024/10/08/rapyuta-asrs-nippan-n-port/
ラピュタロボティクス社HP:https://www.rapyuta-robotics.com/ja/
自在型自動倉庫「ラピュタASRS」の商品詳細:https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-asrs