AutoStore/PUMAのアリゾナ州の新物流センターにAutoStoreシステムを導入

  • 2024年11月26日

PUMAが、アリゾナ州フェニックスの新物流センターにAutoStoreシステムを導入し、物流効率を大幅に向上させることを発表しました。これにより、PUMAは日々の注文処理能力を10万件から20万件へと倍増させ、サプライチェーン全体のスピード、効率、そして精度を飛躍的に高めることを目指しています。

AutoStoreシステムの導入効果

Pumaに導入されている自動倉庫Autostore

出展:PRTIMES

PUMAは2015年からAutoStoreのキューブ式自動倉庫管理システムを採用しており、以下のことを実現してきました。

  • 5,000万点以上のアイテムを移動
  • 99%の精度で注文処理を高速化
  • ピーク時でも1日あたり15万台以上、月間200万台以上を出荷
  • 倉庫の在庫可能容量を10倍に拡大 (10万平方フィート※に420万個を保管)
  • 急ぎの注文処理時間を数日から数時間に短縮
  • エネルギーコストを最大85%削減
  • 在庫管理の精度を99%まで向上

AutoStoreの特徴

AutoStoreのシステムは、最先端のロボットと高度なソフトウェアを組み合わせたキューブ式のモジュール保管システムです。この革新的な設計により、限られたスペースで最大の保管効率を実現し、迅速かつ正確な商品ピッキングを可能にしています。

今後の展望

eコマース市場の急速な成長に伴い、効率的で迅速、かつ正確な注文処理プロセスの重要性はますます高まっています。AutoStoreのような革新的な自動倉庫管理ソリューションは、今後さらに多くの企業に採用されると予想されます。PUMAの成功事例は、他のグローバルブランドにとっても参考になるでしょう。

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PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000136129.html

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