オムロンフィールドエンジニアリング株式会社（OFE）と日本通運株式会社が共同で、静岡県浜松市の「浜松物流センター」において、自動化プロジェクトを展開しました。2024年9月から本格稼働を開始したこの取り組みにより、入出庫のリードタイムが50%削減され、物流業務の効率化に大きな進展がもたらされました。
自動化の概要
カメラ画像検品導入による目視確認・手入力などの自動化
出展：OFE
従来、作業者の目視確認や手作業に依存していた入庫時の検品作業が、AIを搭載したカメラ画像検品機の導入により自動化されました。これより、以下を実現しました。
– 取引先や機器ごとの処理手順の違いに対応
– 帳票のペーパーレス化を実現
– 入力作業の大幅な効率化
ロータリーラック・ハンディ端末のシステム連携による出荷仕分業務の効率化
出展：OFE
出荷プロセスにおいても最新のテクノロジーが導入され、ヒューマンエラーの排除と作業の標準化が実現し、誰でも簡単に作業ができる環境が整備されました。
– 電動式ロータリーラックとパレットラックの活用
– ハンディ端末との高度なシステム連携
– 人手による判断や作業を要していた仕分工程の自動化
– 検品後の入出庫作業の省力化
今後の展望
OFEと日本通運は今後も連携して、AI、IoT、ロボティクスなどの最先端技術の積極的導入し、蓄積されたデータの最大限に活用し、労働力不足などの社会課題に対応するソリューションの開発していくとしています。
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PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000117540.html
日本通運プレスリリース
https://www.nipponexpress-holdings.com/ja/press/2024/20241129-1.html
