Gaussy株式会社が提供する倉庫ロボットサービス「Roboware」は、立体型仕分けロボット・オムニソーターに新機能を搭載した「食品モデル」を発表しました。
食品モデルの特徴
オムニソーターは、自動仕分けとDAS(デジタルアソートシステム)を組み合わせ、高効率な仕分けを実現します。これにより、作業スペースの効率的な活用と人手不足の解消が期待されます。
食品モデルは、冷凍・チルド・常温という三つの温度帯に対応しており、異なる温度環境の食品を同時に扱えることが特長です。このため、複数の仕分けラインの統合が可能となり、物流施設の省スペース化とコスト削減を実現します。
今後の展開
このモデルは、すでに三菱食品株式会社4拠点と南日本運輸倉庫株式会社の3拠点にて導入が予定されています。
今後もAIを活用した仕分け精度の向上など、継続的な機能アップデートが計画されています。食品物流業界における効率化とDX推進を目指しています。
関連リンク
Roboware:https://roboware.ai/news/news_241017