ANA/AGV60台が稼働する成田空港の新屋上を公開

  • 2024年10月21日

2024年10月16日、全日本空輸(ANA)は10月より運用を開始する成田国際空港の最新鋭貨物倉庫「ANA Cargo Base+(エーエヌエー カーゴ ベース プラス)」を公開しました。

この倉庫は6箇所に分散していた貨物上屋を一挙に集約したもので、延べ面積:約6.1万m2でANA最大規模の貨物上屋となります。

AGV60台、AGF5台を配置

ANA最大規模の貨物上屋に60台のAGVを提供

出展:phoxter

新上屋では、Phoxter(本社:大阪府豊中市)の自動搬送ロボット(AGV)60台、無人フォークリフト(AGF)5台を導入し、作業の自動化が進められています。

この取り組みにより、5%の人員削減がで、さらに、アジアと欧米を結ぶ三国間貨物の積み替え時間は、従来に比べて40%短縮される見込みです。

関連リンク

ANAのリリース
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202309/20230920.html

phoxterのリリース
https://www.phoxter.co.jp/archives/2217

 

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